これからの毎日につながります。

80代のご夫婦の終の棲家を施工させて頂きました。

旦那様は認知症の症状が出始めています。奥様も同年代で老々介護の状態です。

何度か奥様とお打ち合わせしましたが、なかなか決断出来ません。

工務店の社長や遠方に暮らす娘さんにも同席頂き、時間をかけてゆっくりと生地を選びました。

カーテンが出来て取付にお伺いしました。

お昼休みのお時間だったので、工務店の社長に確認頂き、そっと失礼しました。

後日、遠方にお住まいの娘さんがご丁寧なお電話をくださいました。

「母が本当に喜んでおります。お願いして本当に良かったです」

これからの暮らしが快適で心地よい時間になれば私もとても嬉しいです。

カーテンを選ぶ時間も楽しんで頂きたい それはこれからの毎日につながるからです。

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ピアノ室のカーテン
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